【昔より体力が落ちた気がする】
このようなお悩みを聞くことがとても増えています。
多くの方は
「年齢のせい」
「運動不足」
「体力がなくなった」
と思われることが多いのですが、実はもう一つ大きく関係しているものがあります。
それが 骨格のバランスです。
私たちの身体は筋肉で動いていますが、身体の土台は筋肉ではなく 骨格です。
骨がバランスよく積み重なり、その上に筋肉がついて身体を動かしています。
本来、人の身体は
骨で立つ構造になっています。
例えば理想的な状態では
・頭は背骨の上に乗っている
・胸郭は骨盤の上に乗っている
・肩甲骨は背中に安定している
・股関節は骨盤の中にはまっている
このように骨がバランスよく重なっています。
すると筋肉は必要以上に頑張らなくて済みます。
しかし骨格のバランスが崩れてしまうとどうなるでしょうか。
例えば
・頭が前に出ている
・肩が前に巻いている
・背中が固まっている
・骨盤が傾いている
このような状態になると、骨で身体を支えることができなくなります。
すると身体を支えるために 筋肉が常に頑張る状態になります。
首の筋肉
肩の筋肉
背中の筋肉
腰の筋肉
これらが常に身体を支えようと働き続けるため、筋肉は休むことができません。
その結果
・肩こり
・首こり
・背中の張り
・腰の疲れ
・慢性的な疲労感
といった状態につながってしまいます。
つまり「疲れやすい身体」は、体力の問題だけではなく 身体の構造の問題でもあるのです。
【骨格が整うと、身体の使い方が大きく変わる】
骨が本来の位置に近づくことで、身体は 重力をうまく使えるようになるのです。
私たちは地球にいる以上、常に重力を受けています。
この重力に対して骨格がバランスよく整っていると、身体はとても効率よく立つことができます。
骨が積み木のように重なり、身体を支えてくれるからです。
すると筋肉は必要以上に力を入れる必要がなくなります。
逆に骨格が崩れていると、身体は重力に対して不安定になります。
不安定な状態で立つと、筋肉は身体を支えるために常に働き続けることになります。
これが 疲れやすさの原因の一つです。
骨格が整ってくると、多くの方が
「長く歩いても疲れない」
「立っているのが楽」
「肩こりが減った」
「呼吸がしやすい」
このような変化を感じることがあります。
これは筋肉が強くなったというよりも、身体の構造が変わったことによる変化です。
【身体は本来、とても合理的にできている】
骨格が整うことで
骨で身体を支える
↓
筋肉の負担が減る
↓
エネルギー消費が減る
↓
疲れにくい身体になる
という流れが生まれます。
また骨格が整うことで変わるのは、疲れにくさだけではありません。
呼吸も大きく変わります。
背骨が動き、肋骨が動きやすくなることで、呼吸が入りやすくなるからです。
呼吸が深くなると身体には酸素がしっかり届き、細胞のエネルギーも作られやすくなります。
その結果、身体全体の回復力も上がっていきます。
このように骨格は、見た目だけではなく 身体の働きそのものに大きく関係しています。
疲れやすい身体を変えたいとき、多くの方は
運動
ストレッチ
マッサージ
などを思い浮かべると思います。
もちろんそれも大切ですが、もう一つ大切なのが 身体の土台である骨格を整えることです。
【骨格が整うと身体の使い方そのものが変わる】
そしてその変化は、ゆっくりではありますが確実に身体に積み重なっていきます。
身体は本来、もっと楽に動けるようにできています。
疲れにくい身体は、特別な体力を持っている人だけのものではありません。
身体の構造が整うことで、誰でも少しずつ近づくことができます。
